【亜州ビジネス編集部】建材業者チンヒン・グループは8日、台所設備メーカーのシグネチャー・インターナショナルに31.2％出資すると発表した。大株主から9360万リンギ（約24億7000万円）で株式を取得。取り扱い製品の幅を広げるほか、BtoC（消費者向け取引）に参入する。シグニチャーが持つ海外販売網の活用も検討する。
　チンヒンは、筆頭株主の持ち株会社と2位株主のシグネチャー幹部から15.6％ずつ取得する。1株当たりの購入額は1.170リンギで、同日終値の0.955リンギを上回る。


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