【亜州ビジネス編集部】工業団地開発や工場建設を手がけるAMEエリート・コンソーシアムは、地場投資会社のマジェスティックと折半出資会社を設立し、ペナン州に工業団地を開発すると発表した。AMEエリートがジョホール州以外で工業団地を整備するのは初めて。
　折半出資会社の名称はスリン・ヒル・デベロップメントで、資本金は100万リンギ（約3000万円）。ペナン島の対岸にあるセベランペライ・テンガ地区で約71万平方メートルの土地を1億3000万リンギで取得し、工業団地を開発する。金融機関からの借り入れなど資金の準備を進め、来年第3四半期までに土地取得を終える予定。
　AMEエリートはジョホール州で工業団地5カ所を運営。電気・電子や医薬品などのメーカーの投資を呼び込んでいる。


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