ニュース 2021/04/25 21:58
マレーシア:3月CPIは1.7%上昇、2カ月連続プラス
経済・統計 インフレ率 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は24日、2021年3月の消費者物価指数(CPI、2010年=100)が122.9となり、前年同月から1.7%上昇したと発表した。前年同月を上回るのは2カ月連続で、伸び率は前月の0.1%から加速した。生鮮食品と政府による価格統制品を除くコア指数の上昇率は0.7%で、前月から横ばいだった。
12品目のうち7品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の9.8%で、これに食品・非アルコール飲料が1.5%で続いた。通信と教育、レストラン・ホテルは横ばいだった。一方、2品目がマイナスで、住居・水道光熱費がマイナス0.8%、衣類・履物がマイナス0.3%だった。
CPIは前月比で0.3%上昇。最も伸びたのは運輸で2.3%。これに家具・家庭用品が0.6%で続いた。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.5%上昇すると予測。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年通期は1.2%の下落だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12品目のうち7品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の9.8%で、これに食品・非アルコール飲料が1.5%で続いた。通信と教育、レストラン・ホテルは横ばいだった。一方、2品目がマイナスで、住居・水道光熱費がマイナス0.8%、衣類・履物がマイナス0.3%だった。
CPIは前月比で0.3%上昇。最も伸びたのは運輸で2.3%。これに家具・家庭用品が0.6%で続いた。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.5%上昇すると予測。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年通期は1.2%の下落だった。
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