【亜州ビジネス編集部】自動化技術のグレーテック・テクノロジーは2日、電気自動車（EV）タイプのピックアップトラック開発を手掛ける米国のスタートアップ企業、アトリス・モーター・ビークルと戦略提携したと発表した。アトリスから電池パックの組立生産ラインを受注。まず試作ラインの製作に必要な全ての機械設備・部品をアトリスに供給する。アトラスの基準を満たせば、月産能力が数百個から数千個の量産ラインも受注できる。
　1日に覚書を締結した。アトリスは同時に韓国のメディアテックとも覚書を交わしており、電子セル生産ラインの試作品の設計や開発、設置などを発注する。電池の生産はアリゾナ州で計画。1回15分の充電で500マイル（約805キロメートル）の走行を可能にする電池関連技術の開発を進めている。


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