ニュース 2021/07/18 20:58
マレーシア:電気工事のKAB、フィリピンで通信塔事業に参加
通信 インターネット 建設 マレーシア フィリピン
【亜州ビジネス編集部】電気・機械関連のエンジニアリングを手がけるケジュルテラン・アサステラ(KAB)は14日、フィリピンで通信塔の建設を進めるため、同国のコングロマリット(複合企業)LCSホールディングスとマレーシア企業のATNベンチャーズ・グループとの3社で覚書を締結したと発表した。
高さ45メートルの通信塔を300基建設する。LCSが認可取得や通信会社との折衝、土地収用などを進める。KABは主に資金調達を担当。ATNベンチャーズが技術面でサポートする。
基地局は完成後、地場企業と中国電信(チャイナテレコム)が出資する携帯電話サービス会社ディト・テレコミュニティーに15年契約で貸し出す。10年の延長オプション付きで、KABは年間1500万リンギ(約4億円)の売上高と300万リンギの利益を長期的に確保できるとしている。
KABは1997年設立。電気や機械、建物関連のエンジニアリング業務を手がけている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
高さ45メートルの通信塔を300基建設する。LCSが認可取得や通信会社との折衝、土地収用などを進める。KABは主に資金調達を担当。ATNベンチャーズが技術面でサポートする。
基地局は完成後、地場企業と中国電信(チャイナテレコム)が出資する携帯電話サービス会社ディト・テレコミュニティーに15年契約で貸し出す。10年の延長オプション付きで、KABは年間1500万リンギ(約4億円)の売上高と300万リンギの利益を長期的に確保できるとしている。
KABは1997年設立。電気や機械、建物関連のエンジニアリング業務を手がけている。
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