ニュース 2023/02/20 20:59
マレーシア:1月の輸出2%増、29カ月連続プラス
経済・統計 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が20日発表した貿易統計によると、2023年1月の輸出額は前年同月比1.6%増の1128億3650万リンギ(約3兆4300億円)だった。前年同月を上回るのは29カ月連続。ただ、前月から伸びが鈍化し、金額は22年2月以来の低水準だった。旧正月連休で営業日が少なかったことが影響したとみられる。輸入額は2.3%増の946億7420万リンギ。貿易収支は181億6230万リンギの黒字だった。
輸出は石油製品が87.5%増となり、全体をけん引。他に液化天然ガス(LNG)が62.3%増と伸びが大きかった。輸出全体の4割を占める電気・電子製品は4.7%増。一方、ゴム製品が4割減、鉄・鉄鋼製品が3割減など他の主要品目は落ち込みが目立った。
国別の輸出額では、最大のシンガポール向けが電気・電子製品と石油製品の急伸を受けて19.0%増えた。一方、2番目に大きい中国向けは11.9%減、3番目の米国向けは0.6%減とマイナス。対日輸出は13.2%増だった。
輸入は最大の電気・電子製品が5.8%減ったものの、原油や石油製品、輸送機器が大きく拡大。国別では最大の中国からが4.9%減、日本からが3.2%増だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸出は石油製品が87.5%増となり、全体をけん引。他に液化天然ガス(LNG)が62.3%増と伸びが大きかった。輸出全体の4割を占める電気・電子製品は4.7%増。一方、ゴム製品が4割減、鉄・鉄鋼製品が3割減など他の主要品目は落ち込みが目立った。
国別の輸出額では、最大のシンガポール向けが電気・電子製品と石油製品の急伸を受けて19.0%増えた。一方、2番目に大きい中国向けは11.9%減、3番目の米国向けは0.6%減とマイナス。対日輸出は13.2%増だった。
輸入は最大の電気・電子製品が5.8%減ったものの、原油や石油製品、輸送機器が大きく拡大。国別では最大の中国からが4.9%減、日本からが3.2%増だった。
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