【亜州ビジネス編集部】海洋開発支援サービスを手掛けるレザボア・リンク・エナジーは、インドネシアで小水力発電所の開発に乗り出すと発表した。スマトラ島北部のアチェ州で事業を行う現地のエコパワーエンジニアリング（EPE）を300万米ドルで買収する。出力は9.6メガワット（MW）。
　再生可能エネルギー事業を手掛ける100％子会社のスカイラインエナジーが、EPE親会社のスムプラタマ・ジュル・エンジニアリング（SJE）と先月末に株式売買契約を結んだ。発電した電力はインドネシア国営電力PLNに販売する計画。
　レザボアは、海洋油井の探査や掘削などで支援サービスを手掛ける。再生可能エネルギーにも事業分野を広げることで、長期的に収益を確保するとしている。


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