ニュース 2021/02/15 20:59
マレーシア:米食品大手タイソン・フーズ、MFMの養鶏事業に出資 
農業・食品 マレーシア
DSSBは養鶏場や飼料工場、鶏肉加工工場を運営。一方、タイソンはマレーシアで現地法人マック・フード・サービシズを通じて、イスラムの戒律に沿うハラルに認定された食肉加工工場とイノベーションセンターを構えている。タイソンの国際部門を統括するクリス・ランゴルツ氏は、資本提携することで両社はより柔軟にハラル製品を開発でき、事業拡大を望めると話した。
タイソンは「ファースト・プライド」など数多くのブランドを擁し、鶏肉や豚肉、牛肉の加工食品を販売。2020年の米国外での売上高は60億米ドルに上っている。
MFMは、小麦粉、鶏肉、穀物、飼料の生産や販売を手掛けている。タイソンとは今回、マック・フードにトウモロコシや大豆を向こう10年供給する契約も交わしている。
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