ニュース 2021/10/24 21:59
マレーシア:9月CPIは2.2%上昇、5カ月ぶり加速
経済・統計 インフレ率 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は22日、2021年9月の消費者物価指数(CPI、2010年=100)が122.8となり、前年同月から2.2%上昇したと発表した。上昇は8カ月連続。伸び率は前月の2.0%を上回り、5カ月ぶりに加速した。生鮮食品と政府による価格統制品を除くコア指数の上昇率は0.6%で、前月から横ばいだった。
12品目のうち8品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の11.0%。原油高の影響が出ている。これに食品・非アルコール飲料が1.9%、家具・家庭用品が1.7%で続いた。通信は横ばい。最も下がったのは衣料・履物とその他用品・サービスで、ともにマイナス0.5%だった。
CPIは前月比で0.2%上昇。5品目がプラスとなり、食品・非アルコール飲料が0.6%と最も伸びた。運輸など5品目は横ばい。マイナスは2品目で、外食・ホテルがマイナス0.2%、衣料・履物がマイナス0.1%だった。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.0〜3.0%上昇すると予想。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年は1.2%の下落だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12品目のうち8品目がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の11.0%。原油高の影響が出ている。これに食品・非アルコール飲料が1.9%、家具・家庭用品が1.7%で続いた。通信は横ばい。最も下がったのは衣料・履物とその他用品・サービスで、ともにマイナス0.5%だった。
CPIは前月比で0.2%上昇。5品目がプラスとなり、食品・非アルコール飲料が0.6%と最も伸びた。運輸など5品目は横ばい。マイナスは2品目で、外食・ホテルがマイナス0.2%、衣料・履物がマイナス0.1%だった。
マレーシア中央銀行は、21年通期のCPIが前年比で2.0〜3.0%上昇すると予想。原油の値上がりが指数を押し上げるとみている。20年は1.2%の下落だった。
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