ニュース 2023/04/06 20:59
マレーシア:国産車プロトンの3月販売、12%増の1.5万台
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは5日、2023年3月の販売台数が前年同月比11.9%増の1万4573台(輸出含む)だったと発表した。前月からは3.8%増加。市場シェアは18.7%で2位を維持した。
3月の販売をモデル別にみると、Aセグメントセダン「サガ」が6313台で最多。この部門では市場シェア2位だった。次いで多かったのはBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」の3429台で、この部門首位。SUV全体でもトップだった。Bセグメントセダン「ペルソナ」は2421台で部門トップ。22年は半導体不足で大きく落ち込んだ時期があったが、足元では4カ月連続で2000台を超えた。Cセグメントの多目的車(MPV)「イグゾラ」は426台で部門首位。CセグメントSUV「X70」は1272台で部門2位だった。
第1四半期の販売台数は50.9%増の4万287台。モデル別ではサガが1万7446台と最も多く、これにX50が9668台、ペルソナが6773台、X70が3186台で続いた。
プロトンは、第1四半期の販売4万台超えは上々だったと説明した。ただこれは、3月末で終了した販売サービス税(SST)減免の猶予措置に間に合うよう納車を急いだためで、4月以降に真価が問われるとした。3月末に発表したプロトン初のハイブリッド車(HV)「X90」を間もなく発売し、下半期にも新モデルを追加するなどして、販売好調を維持するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
3月の販売をモデル別にみると、Aセグメントセダン「サガ」が6313台で最多。この部門では市場シェア2位だった。次いで多かったのはBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」の3429台で、この部門首位。SUV全体でもトップだった。Bセグメントセダン「ペルソナ」は2421台で部門トップ。22年は半導体不足で大きく落ち込んだ時期があったが、足元では4カ月連続で2000台を超えた。Cセグメントの多目的車(MPV)「イグゾラ」は426台で部門首位。CセグメントSUV「X70」は1272台で部門2位だった。
第1四半期の販売台数は50.9%増の4万287台。モデル別ではサガが1万7446台と最も多く、これにX50が9668台、ペルソナが6773台、X70が3186台で続いた。
プロトンは、第1四半期の販売4万台超えは上々だったと説明した。ただこれは、3月末で終了した販売サービス税(SST)減免の猶予措置に間に合うよう納車を急いだためで、4月以降に真価が問われるとした。3月末に発表したプロトン初のハイブリッド車(HV)「X90」を間もなく発売し、下半期にも新モデルを追加するなどして、販売好調を維持するとしている。
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