ニュース 2021/08/19 20:59
マレーシア:セントラルグローバル、養生テープの生産増強
その他製造 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】工業用マスキングテープの製造や建設エンジニアリングを手がけるセントラルグローバルは、ケダ州クアラムダにあるマスキングテープ工場の生産能力を拡充する。生産能力が3倍高い機械を導入することを決めた。
新たな機械の導入により、マスキングテープの年産能力は現在の2000万平方メートルから7000万平方メートルに拡大。既存顧客から3000万平方メートル分の追加受注が見込める中、最適な導入タイミングとみている。
また新機械の導入により、活動制限令によって7月以降に発生している1000万平方メートル相当の納期遅れを取り戻したい考え。同社は8月2日から工場を再開。現在は稼働率60%だが、今月23日までに従業員全員が新型コロナワクチンの接種を終える予定で、その後にフル稼働に戻す。
同社はマスキングテープ以外の分野でも事業を拡大。6月には地場マルチ・スコープス・エンジニアリングと2億5000万リンギ(約65億円)を投じてセランゴール州に下水処理場を建設することで覚書を交わした。また4月には、サバ州ラハドダトゥの浄水場改修事業を1億100万リンギで受注している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新たな機械の導入により、マスキングテープの年産能力は現在の2000万平方メートルから7000万平方メートルに拡大。既存顧客から3000万平方メートル分の追加受注が見込める中、最適な導入タイミングとみている。
また新機械の導入により、活動制限令によって7月以降に発生している1000万平方メートル相当の納期遅れを取り戻したい考え。同社は8月2日から工場を再開。現在は稼働率60%だが、今月23日までに従業員全員が新型コロナワクチンの接種を終える予定で、その後にフル稼働に戻す。
同社はマスキングテープ以外の分野でも事業を拡大。6月には地場マルチ・スコープス・エンジニアリングと2億5000万リンギ(約65億円)を投じてセランゴール州に下水処理場を建設することで覚書を交わした。また4月には、サバ州ラハドダトゥの浄水場改修事業を1億100万リンギで受注している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。