【亜州ビジネス編集部】電子回路向けのハンダ材料などを生産する米インジウムコーポレーションは、ペナン州に新工場を建設する。投資額は2億5000万リンギ（約74億3000万円）。ハンダ材料や放熱材料（TIM）を生産する。電子産業が集積する同州に工場を設けることで顧客へのリードタイムを短縮する狙い。
　工場の面積は3500平方メートル。2期に分けて開発し、第1期では今年末までにハンダ材料の生産を開始する計画。第2期にはエンジニアリング材料の生産体制を整備し、来年中に稼働させる。雇用創出は88人を見込む。


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