ニュース 2022/08/29 20:59
マレーシア:7月CPIは4.4%上昇、4カ月連続で加速
経済・統計 インフレ率 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は29日、2022年7月の消費者物価指数(CPI、2010年=100)が127.9となり、前年同月から4.4%上昇したと発表した。上昇は18カ月連続。上昇率は前月の3.4%を上回り、4カ月連続で加速した。生鮮食品と政府による価格統制品を除くコア指数は3.4%上昇し、前月から0.4ポイント加速した。
12品目のうち11品目で上昇率がプラスだった。最も伸びが高かったのは食品・非アルコール飲料で6.9%。これにレストラン・ホテルが5.8%、運輸が5.6%で続いた。通信は横ばいだった。
CPI上昇率は前月比でプラス0.4%。10品目がプラスで、食品・非アルコール飲料が0.7%で最も伸びた。通信は横ばい、その他サービスはマイナス0.1%だった。
なおマレーシア中央銀行は7月6日、インフレ圧力の高まりを受け、政策金利である翌日物政策金利(OPR)を2.00%から2.25%に引き上げた。利上げは2会合連続となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12品目のうち11品目で上昇率がプラスだった。最も伸びが高かったのは食品・非アルコール飲料で6.9%。これにレストラン・ホテルが5.8%、運輸が5.6%で続いた。通信は横ばいだった。
CPI上昇率は前月比でプラス0.4%。10品目がプラスで、食品・非アルコール飲料が0.7%で最も伸びた。通信は横ばい、その他サービスはマイナス0.1%だった。
なおマレーシア中央銀行は7月6日、インフレ圧力の高まりを受け、政策金利である翌日物政策金利(OPR)を2.00%から2.25%に引き上げた。利上げは2会合連続となる。
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