ニュース 2023/02/15 20:59
マレーシア:国産車プロドゥア、小型車「アジア」を初の全面刷新
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは14日、フルモデルチェンジしたAセグメントの5ドアハッチバック「アジア」を発売した。2014年9月の初代発売以来、累計台数が約57万台に上る人気モデルで、フルモデルチェンジするのは初めて。近く最初の2900台を納車する。
ダイハツが日本の軽自動車で培ってきた低燃費・低価格の技術やノウハウを応用。今回のフルモデルチェンジでは、A・Bセグメントの小型車に共通して使用する新たな「DNGAプラットフォーム」を採用した。変速機や車体の軽量化により、高い燃料性能と走行性能を両立させたという。価格はグレードに応じて3万8600〜4万9500リンギ(約117万〜150万円)に設定した。
ザイナル・アビディン社長兼最高経営責任者(CEO)は、先行予約受け付けを開始した1月31日から6500台を受注したと説明。これでアジアの受注残は4万4000台となり、うち1万3600台については顧客と相談し、旧型から新型に切り替えることが決まったとしている。
プロドゥアは2月初め、23年の生産台数を前年比14.2%増の33万台、販売台数を11.3%増の31万4000台に引き上げる目標を明らかにした。22年6月の減税措置終了とその猶予措置に伴って受注残が多く、2月初め時点で22万台に上っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ダイハツが日本の軽自動車で培ってきた低燃費・低価格の技術やノウハウを応用。今回のフルモデルチェンジでは、A・Bセグメントの小型車に共通して使用する新たな「DNGAプラットフォーム」を採用した。変速機や車体の軽量化により、高い燃料性能と走行性能を両立させたという。価格はグレードに応じて3万8600〜4万9500リンギ(約117万〜150万円)に設定した。
ザイナル・アビディン社長兼最高経営責任者(CEO)は、先行予約受け付けを開始した1月31日から6500台を受注したと説明。これでアジアの受注残は4万4000台となり、うち1万3600台については顧客と相談し、旧型から新型に切り替えることが決まったとしている。
プロドゥアは2月初め、23年の生産台数を前年比14.2%増の33万台、販売台数を11.3%増の31万4000台に引き上げる目標を明らかにした。22年6月の減税措置終了とその猶予措置に伴って受注残が多く、2月初め時点で22万台に上っている。
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