ニュース 2022/07/10 20:59
マレーシア:5月の失業率3.9%、コロナ後の最低維持
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が7日発表した2022年5月の失業率は3.9%で、前月から横ばい、前年同月から0.6ポイント低下だった。前月に続き、新型コロナウイルス流行後の最低水準を維持。規制緩和に伴う経済回復で、前月は2年1カ月ぶりに3%台に下がっていた。
労働力人口は前月比0.2%増の1654万人(前年同月比2.7%増)、就業者数は0.3%増の1590万人(3.4%増)、失業者数は1.8%減の63万7700人(12.4%減)だった。労働参加率は69.5%で、前月から0.1ポイント上昇。前年同月からは1.0ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低下基調にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前月比0.2%増の1654万人(前年同月比2.7%増)、就業者数は0.3%増の1590万人(3.4%増)、失業者数は1.8%減の63万7700人(12.4%減)だった。労働参加率は69.5%で、前月から0.1ポイント上昇。前年同月からは1.0ポイント上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低下基調にある。
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