ニュース 2021/11/02 20:59
マレーシア:ゴム手のホンセン、ニトリルゴム工場を来年着工
建設 ゴム・プラスチック マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ゴム手袋製造や金融、情報技術(IT)事業を手がけるホンセン・コンソリデーテッド(HSCB)は1日、北部ケダ州で計画しているニトリルゴム工場の建設について、来年に着工すると発表した。ゴム手袋の原料として供給し、新型コロナウイルス流行に伴うゴム手袋需要の高まりに対応する。2024年にフル稼働させる。
ゴム産業集積地「ケダ・ラバーシティー(KRC)」内の約41万5000平方メートルの敷地に工場を建設する。投資額は30億リンギ(約822億円)で、年産能力は96万トン。建設に際し、地場パシフィック・ヘミスフィア(PCF)から技術支援を受ける。
新型コロナ流行でゴム手袋の需要が拡大する中、ニトリルゴムの供給が世界的に不足していることから、工場建設を決めた。子会社のホンセン・グローブズが州内で操業するゴム手袋工場に供給するほか、原料が不足している国々に売り込む。
HSCBはゴム手袋製造のほか、医療業界向けのサプライチェーン管理システム構築、企業向け金融サービス、デジタルマーケティング関連サービスなどを手がけている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ゴム産業集積地「ケダ・ラバーシティー(KRC)」内の約41万5000平方メートルの敷地に工場を建設する。投資額は30億リンギ(約822億円)で、年産能力は96万トン。建設に際し、地場パシフィック・ヘミスフィア(PCF)から技術支援を受ける。
新型コロナ流行でゴム手袋の需要が拡大する中、ニトリルゴムの供給が世界的に不足していることから、工場建設を決めた。子会社のホンセン・グローブズが州内で操業するゴム手袋工場に供給するほか、原料が不足している国々に売り込む。
HSCBはゴム手袋製造のほか、医療業界向けのサプライチェーン管理システム構築、企業向け金融サービス、デジタルマーケティング関連サービスなどを手がけている。
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