【亜州ビジネス編集部】マレーシア通信大手のテレコム・マレーシア（TM）とインドネシア国営通信のテルコム・インドネシアは20日、国際海底ケーブル事業に関して覚書を交わしたと発表した。海底ケーブルへの投資など共同事業の機会を探る。

　TMは傘下で卸売事業のTMホールセールを通じて、テルコムは国際通信子会社のテレコムニカシ・インドネシア・インターナショナル（テリン）を通じて、それぞれ覚書を交わした。TMホールセールが所有またはリースしている海底ケーブルは30本、総延長は32万キロメートルを超える。一方、テリンは22本を所有・リースし、総延長は22万2260キロメートルに達する。


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