ニュース 2020/08/19 20:59
マレーシア:半導体のイナリが装置製造へ、隣国企業と合弁
電子・電気 マレーシア シンガポール
【亜州ビジネス編集部】半導体のイナリ・アメルトロンは18日、シンガポール企業と合弁で半導体加工装置の製造会社を設立すると発表した。自社で手掛ける半導体後工程請負業(OSAT)や電子機器受託製造サービス(EMS)事業向けに装置を供給。また、新規事業への参入によって収益源を多様化する狙いもある。
シンガポールの半導体加工装置メーカー、MITセミコンダクターと合弁を組み、同社のノウハウを生かして製造する計画。イナリがペナン州内に所有する製造拠点で事業を行う。合弁会社の資本金は最大で1680万リンギ(約4億2400万円)とし、イナリの子会社が51%、MITが49%を出資。10月下旬までの設立を目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
シンガポールの半導体加工装置メーカー、MITセミコンダクターと合弁を組み、同社のノウハウを生かして製造する計画。イナリがペナン州内に所有する製造拠点で事業を行う。合弁会社の資本金は最大で1680万リンギ(約4億2400万円)とし、イナリの子会社が51%、MITが49%を出資。10月下旬までの設立を目指す。
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