ニュース 2023/03/12 20:59
マレーシア:自動車大手ナザ、フェラーリ販売から撤退
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】地場系の自動車大手ナザ・グループは、伊フェラーリとの代理店契約が来月8日で終了することを明らかにした。両社の戦略が異なり、方向性を一致させることができなかったとしている。ナザは過去に多くの自動車・バイクブランドの輸入代理店を務めていたが、フェラーリ販売から撤退した後は残り3ブランドとなる。9日付ニュー・ストレーツ・タイムズなどが伝えた。
ナザは2008年からフェラーリの代理店を務めてきた。契約終了後も新たな代理店が決まるまでは成約済み車両の納車やアフターサービスを継続する。
ナザはかつて、韓国の起亜や仏プジョーの輸入代理店を務めたほか、独メルセデス・ベンツや米シボレーについては販売契約を結び、バイクでは米ハーレーダビッドソンや伊ベスパなどを扱っていた。ただ契約が相次ぎ終了し、現在も輸入権を持つのは伊マセラティと同ドゥカティ、スズキのみとなっている。マセラティ車の販売は、フェラーリと同様に傘下のナザ・イタリアを通じて手掛けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ナザは2008年からフェラーリの代理店を務めてきた。契約終了後も新たな代理店が決まるまでは成約済み車両の納車やアフターサービスを継続する。
ナザはかつて、韓国の起亜や仏プジョーの輸入代理店を務めたほか、独メルセデス・ベンツや米シボレーについては販売契約を結び、バイクでは米ハーレーダビッドソンや伊ベスパなどを扱っていた。ただ契約が相次ぎ終了し、現在も輸入権を持つのは伊マセラティと同ドゥカティ、スズキのみとなっている。マセラティ車の販売は、フェラーリと同様に傘下のナザ・イタリアを通じて手掛けている。
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