【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2022年11月の国内空港の旅客数は前年同月比2.2倍の517万7000人だった。新型コロナウイルス禍から回復に向かう中、大幅増が続いている。新型コロナ前の19年11月の6割程度まで回復した。
　旅客数の内訳は、国際線が15.0倍の223万9000人、国内線が35.9％増の293万8000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が3.5倍の283万8000人、KLIA以外の地方空港の合計が56.9％増の233万9000人だった。
　1〜11月の累計は前年同期比6.0倍の4586万人。国際線が13.1倍の1363万4000人、国内線が4.9倍の3222万6000人だった。


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