【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の発表によると、2021年3月の国内空港の旅客数は前年同月比82.1％減の57万9000人だった。新型コロナウイルス流行と活動制限の影響で大幅減が続いている。

　内訳は国際線が91.9％減の10万2000人、国内線が75.9％減の47万6000人。ともに前月の旅客数は上回った。空港別では国際線の比率が高いクアラルンプール国際空港（KLIA）が88.3％減の20万5000人、KLIA以外の地方空港が74.9％減の37万4000人だった。

　1〜3月の全体の旅客数は前年同期比91.0％減の165万8000人。国際線は96.9％減の27万1000人、国内線は85.5％減の138万6000人だった。


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