ニュース 2022/01/11 20:59
マレーシア:11月の失業率4.3%、1年前から低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が10日発表した2021年11月の失業率は4.3%だった。前月から横ばいで、前年同月からは0.5ポイント低下。新型コロナウイルス対策であるロックダウン(都市封鎖)が8月半ばに緩和されて以降、改善に向かっている。
失業者数は69万4400人で、前月比で1.5%減、前年同月比で9.2%減だった。労働力人口は前年同月比2.2%増の1630万人、就業者数は2.7%増の1561万人。労働参加率は68.9%で、前月から0.1ポイント上昇、前年同月から0.5ポイント上昇だった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は低下基調にあったが、21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため再び悪化。その後の規制緩和に伴い、改善に転じている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は69万4400人で、前月比で1.5%減、前年同月比で9.2%減だった。労働力人口は前年同月比2.2%増の1630万人、就業者数は2.7%増の1561万人。労働参加率は68.9%で、前月から0.1ポイント上昇、前年同月から0.5ポイント上昇だった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は低下基調にあったが、21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため再び悪化。その後の規制緩和に伴い、改善に転じている。
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