【亜州ビジネス編集部】ドローン開発の新興企業であるHiiLSEドローンは、インドの同業大手ガルーダ・エアロスペースと組み、マレーシアに工場を建設する。投資額は6500万リンギ（約19億2000万円）。国営ベルナマ通信が3日付で伝えた。

　工場の敷地面積は2万4200平方メートル。場所や建設時期など詳細は明らかにしていない。完成後は約3000人を雇用するという。

　規模は不明だが、HiiLSEは現在、製造拠点を2カ所構えている。ドローンのタイプは10種あり、宅配や報道、公共安全、撮影、調査、建設、農業、災害対策、ソーラーパネル清掃などさまざまな分野に対応。これまで18カ国に展開し、5000台を販売している。


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