ニュース 2022/01/16 20:58
マレーシア:車シート用皮革のペッカ、第2工場建設で土地取得
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車シート用皮革メーカーのペッカグループは12日、首都圏セランゴール州セレンダーに第2工場を建設すると発表した。複合企業UMWホールディングス(UMWH)が運営するUMW高付加価値工業団地内の土地1万7440平方メートルを取得する。
このほど土地取得の契約を交わした。取得額は845万リンギ(約2億3000万円)。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和された後、たまった受注の処理で第1工場がフル稼働を続けているため、生産能力の拡張が必要になった。
同社は自動車や航空機のシート向けの皮革を生産するほか、新型コロナ流行を受けて2020年にはマスクやフェースシールドの生産も開始。昨年11月には、電気自動車(EV)を含む車両部品の製造・販売事業を強化するため、貿易産業省傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)から2年間の協力を受けることで覚書を交わすなど新事業への参入に意欲をみせている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
このほど土地取得の契約を交わした。取得額は845万リンギ(約2億3000万円)。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和された後、たまった受注の処理で第1工場がフル稼働を続けているため、生産能力の拡張が必要になった。
同社は自動車や航空機のシート向けの皮革を生産するほか、新型コロナ流行を受けて2020年にはマスクやフェースシールドの生産も開始。昨年11月には、電気自動車(EV)を含む車両部品の製造・販売事業を強化するため、貿易産業省傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)から2年間の協力を受けることで覚書を交わすなど新事業への参入に意欲をみせている。
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