ニュース 2021/03/22 20:58
マレーシア:クラン港運営2社、クルーズ船ターミナルを買収
港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】首都圏セランゴール州のクラン西港を運営するウエストポーツ・ホールディングスと、クラン北港を運営するインフラ大手MMCコープは19日、西港が立地するインダ島のクルーズ船ターミナルを2億3000万リンギ(約60億9000万円)で買収すると発表した。新型コロナウイルス流行で業績が低迷したものの、中長期的には回復すると期待。また、同時に買収するターミナル隣接地を事業拡大に利用できると見込む。
コングロマリット(複合企業)のボーステッド・ホールディングスから、ターミナル運営会社ボーステッド・クルーズセンター(BCC)を買収する。ウエストポーツとMMCの出資比率は50%ずつ。6カ月以内の手続き完了を予定する。
BCCはここ数年赤字が続いており、2019年末時点で総資産3億1335万リンギのうち負債が2億7845万リンギと純資産を上回っている。所有する土地の総面積は28万2500平方メートル。うちターミナル隣接地と駐車場の面積は23万4700平方メートルに上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
コングロマリット(複合企業)のボーステッド・ホールディングスから、ターミナル運営会社ボーステッド・クルーズセンター(BCC)を買収する。ウエストポーツとMMCの出資比率は50%ずつ。6カ月以内の手続き完了を予定する。
BCCはここ数年赤字が続いており、2019年末時点で総資産3億1335万リンギのうち負債が2億7845万リンギと純資産を上回っている。所有する土地の総面積は28万2500平方メートル。うちターミナル隣接地と駐車場の面積は23万4700平方メートルに上る。
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