【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年1月の国内空港の旅客数は前年同月比2.2倍の625万5000人だった。新型コロナウイルス対策が緩和される中、大幅増が続いている。人の移動が活発化する旧正月連休の時期のズレも旅客数を押し上げる要因となった。

　旅客数の内訳は、国際線が10.2倍の278万人、国内線が40.2％増の347万5000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が3.4倍の350万8000人、KLIA以外の地方空港の合計が60.6％増の274万6000人だった。


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