ニュース 2022/07/07 20:59
マレーシア:プロドゥアの6月販売、部品供給改善で前月比11%増 
自動車 マレーシア
前年同月からは21倍に拡大。21年6月は新型コロナウイルス流行で全国的なロックダウン(都市封鎖)が講じられた影響で活動がほぼなかったため、大幅な反動増となった。
上半期の販売台数は12万7343台で、前年同期を30.9%上回った。モデル別では小型ハッチバック「マイヴィ」が3万8039台で最多。これに5ドアハッチバック「アジア」が2万9183台、4ドアセダン「ベザ」が2万8719台で続いた。
大株主の複合企業UMWホールディングス(UMWH)のダト・アフマド・フアード・ケナリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、6月末に終了した自動車に対する販売サービス税(SST)の減免措置に猶予期間が設けられたため、駆け込み需要が発生したと指摘。6月末に成約し、23年3月までに登録すれば減免措置を受けられるもので、プロドゥアは6月30日、1日当たりで過去最高となる2万5100台を成約した。ケナリ氏は、受注残を期限内にこなせるよう全力を尽くすとしている。
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