ニュース 2021/11/14 20:59
マレーシア:石油関連のダイアログ、再生PETペレット生産で合弁
ゴム・プラスチック マレーシア
【亜州ビジネス編集部】石油・ガス関連のダイアログ・グループ(DLG)は、再生ポリエチレンテレフタレート(PET)ペレットの合弁生産に乗り出すと発表した。リサイクル会社のディヨウ・ファイバー(マレーシア)と11日に株主間契約を締結。合弁会社を設立して工場を建設・運営し、食品容器に使用できる品質のペレットを生産する。ダイアログが石油化学の下流部門に進出するのは初めてとなる。
両社は8月に覚書を交わしていた。合弁会社の資本金は200万リンギ(約5500万円)とし、ダイアログが51%、ディヨウが49%を出資する計画。投資総額は2000万米ドルを見込む。世界的に再生PETの需要が高まる中、生産した製品は食品・飲料業界向けに供給する。
原料となるPETフレークは、全量をディヨウから調達する。ディヨウは首都近郊のヌグリスンビラン州ニライに工場を構えており、食品・飲料の容器や自動車の部品、繊維などの原料を生産。プラスチック再生で30年以上の実績を持つ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
両社は8月に覚書を交わしていた。合弁会社の資本金は200万リンギ(約5500万円)とし、ダイアログが51%、ディヨウが49%を出資する計画。投資総額は2000万米ドルを見込む。世界的に再生PETの需要が高まる中、生産した製品は食品・飲料業界向けに供給する。
原料となるPETフレークは、全量をディヨウから調達する。ディヨウは首都近郊のヌグリスンビラン州ニライに工場を構えており、食品・飲料の容器や自動車の部品、繊維などの原料を生産。プラスチック再生で30年以上の実績を持つ。
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