ニュース 2022/06/22 20:59
マレーシア:林業のWTKが冷食参入、輸入業者を買収
農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】林業のWTKホールディングス(本社:サラワク州シブ)は、冷凍食品事業に参入する。冷食の輸入・卸小売りを手掛けるシンチョウ・コールドストレージ(SCCS)を今月中旬に完全買収した。買収額は2000万リンギ(約6億1000万円)。主力の林業の不振が続く中、収益源を多様化する。
SCCSは1999年設立で資本金347万リンギ。サラワク州クチンを拠点に冷凍の肉や野菜、魚介類、加工食品を取り扱っている。2021年の業績は、売上高が6907万リンギ、税引き後利益が185万リンギだった。
WTKは木材加工や植林、粘着テープ生産などの事業を手掛けている。20日付ザ・スター・オンラインによると、売上高の5割近くを占める主力の木材事業は、21年まで3年連続で赤字を計上している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SCCSは1999年設立で資本金347万リンギ。サラワク州クチンを拠点に冷凍の肉や野菜、魚介類、加工食品を取り扱っている。2021年の業績は、売上高が6907万リンギ、税引き後利益が185万リンギだった。
WTKは木材加工や植林、粘着テープ生産などの事業を手掛けている。20日付ザ・スター・オンラインによると、売上高の5割近くを占める主力の木材事業は、21年まで3年連続で赤字を計上している。
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