【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年2月の国内空港の旅客数は前年同月比2.3倍の576万6000人だった。新型コロナウイルス対策の緩和で人の移動が活発化する中、大幅増が続いている。

　旅客数の内訳は、国際線が9.5倍の261万1000人、国内線が38.9％増の315万5000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が3.4倍の329万9000人、KLIA以外の地方空港の合計が57.5％増の246万8000人だった。

　1〜2月の累計は前年同期比2.3倍の1204万2000人。国際線が9.8倍の539万6000人、国内線が39.9％増の664万6000人だった。


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