ニュース 2022/09/05 20:59
マレーシア:国産車プロトンの8月販売、13年7月以降で最高
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは2日、2022年8月の販売台数が前月比38.4%増の1万5880台となり、13年7月以降で最多だったと発表した。半導体の供給不足が改善に向かい、納車ペースが加速した。市場シェアは23.7%で2位を維持した。
モデル別の販売台数は、Aセグメントセダン「サガ」の6156台が最多。部品供給の改善で前月から36.2%増え、このセグメントでは国内2位だった。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が4329台、Bセグメントセダン「ペルソナ」が2612台、CセグメントのSUV「X70」が1555台で続き、これら3モデルは各セグメントで国内トップだった。
1〜8月の販売台数は前年同期比39.7%増の8万7481台。市場シェアは19.5%だった。モデル別で最も多かったのはサガの3万4161台で、X50が2万5074台、X70が1万2415台で続いた。
8月の輸出台数は前月比146.8%増の938台。1〜8月は4040台で、21年通期の3018台を既に上回った。国内では輸出台数首位を維持している。
ロスラン・アブドゥラ副最高経営責任者(CEO)は、半導体不足が解消に向かい、生産が安定して納車ペースが速まっていると指摘。自動車の販売サービス税(SST)減免措置が6月末で終了したが、それまでに成約して来年3月末までに納車すれば措置を受けられる猶予期間が設けられたことで受注残は多く、国内で納車を急ぐとした。また輸出にも注力するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
モデル別の販売台数は、Aセグメントセダン「サガ」の6156台が最多。部品供給の改善で前月から36.2%増え、このセグメントでは国内2位だった。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が4329台、Bセグメントセダン「ペルソナ」が2612台、CセグメントのSUV「X70」が1555台で続き、これら3モデルは各セグメントで国内トップだった。
1〜8月の販売台数は前年同期比39.7%増の8万7481台。市場シェアは19.5%だった。モデル別で最も多かったのはサガの3万4161台で、X50が2万5074台、X70が1万2415台で続いた。
8月の輸出台数は前月比146.8%増の938台。1〜8月は4040台で、21年通期の3018台を既に上回った。国内では輸出台数首位を維持している。
ロスラン・アブドゥラ副最高経営責任者(CEO)は、半導体不足が解消に向かい、生産が安定して納車ペースが速まっていると指摘。自動車の販売サービス税(SST)減免措置が6月末で終了したが、それまでに成約して来年3月末までに納車すれば措置を受けられる猶予期間が設けられたことで受注残は多く、国内で納車を急ぐとした。また輸出にも注力するとしている。
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