【亜州ビジネス編集部】合金鉄メーカーのプルタマ・フェロアロイズは、6億米ドルを投じてサラワク州の製錬所を増強する。先週に州政府と覚書を交わした。完成後は従業員数が1000人に増える見通し。

　工場は同州ビントゥルのサマラジュ工業団地に立地し、2016年に稼働を開始。シリコンマンガンやフェロシリコンを生産している。

　同社の筆頭株主はマンガン鉱開発・合金鉄生産の亜洲鉱業（アジア・ミネラルズ、本社：香港）で、他に新日本電工のグループなどが出資している。


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