ニュース 2021/02/17 20:59
マレーシア:4Qの完工高14%減、前四半期比ではプラス
経済・統計 建設 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の発表によると、2020年第4四半期の完成工事高は前年同期比14.2%減の317億3085万リンギ(約8211億円)だった。前年割れは4四半期連続。新型コロナウイルス流行と活動制限の影響で大きく落ち込んだ。ただ、第2四半期を底に回復へと向かっており、前四半期比では1.2%増だった。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比25.0%減と落ち込みが大きく、住宅建築物は10.9%減、工場や商業施設など非住宅建築物が6.3%減だった。資本別の内訳は、民間部門が176億6867万リンギで全体の55.7%を占め、公的部門は140億4498万リンギだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期には再びマイナスに転じた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比25.0%減と落ち込みが大きく、住宅建築物は10.9%減、工場や商業施設など非住宅建築物が6.3%減だった。資本別の内訳は、民間部門が176億6867万リンギで全体の55.7%を占め、公的部門は140億4498万リンギだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期には再びマイナスに転じた。
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