ニュース 2021/02/02 20:59
マレーシア:国産車プロトンの輸出台数、20年は倍増目標
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカーであるプロトンはこのほど、2021年の輸出台数を前年比2倍に増やす目標を明らかにした。
20年の輸出台数は明らかにしていないが、前年からは50%近く増加していた。12月にケニアで組立生産を開始したほか、パキスタンでスポーツ多目的車(SUV)「X70」を発売したことで、とりわけ年末に海外での販売が拡大した。
21年はこうした活動が本格化するほか、Aセグメントセダン「サガ」や新型SUV「X50」の海外販売を強化することで、新型コロナウイルスの影響が予想される中でも、前年比2倍の輸出販売を達成できるとみている。
同社は国内でトップシェアを目指すとともに、海外では東南アジア域内で27年までにブランド別3位に順位を上げることを目指す。輸出販売部門を統括するスティーブン・スー取締役は、「20年に海外販売の大幅増を目論んだが、新型コロナで阻まれた。ただこうした中でもブルネイでX50を発売したことや、ケニアへの進出を果たしたことの意義は大きい」と述べた。
同社の20年の国内販売台数は前年比8.8%増の10万9716台。国内市場シェアは21.1%で、プロドゥアに次ぐ2位だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
20年の輸出台数は明らかにしていないが、前年からは50%近く増加していた。12月にケニアで組立生産を開始したほか、パキスタンでスポーツ多目的車(SUV)「X70」を発売したことで、とりわけ年末に海外での販売が拡大した。
21年はこうした活動が本格化するほか、Aセグメントセダン「サガ」や新型SUV「X50」の海外販売を強化することで、新型コロナウイルスの影響が予想される中でも、前年比2倍の輸出販売を達成できるとみている。
同社は国内でトップシェアを目指すとともに、海外では東南アジア域内で27年までにブランド別3位に順位を上げることを目指す。輸出販売部門を統括するスティーブン・スー取締役は、「20年に海外販売の大幅増を目論んだが、新型コロナで阻まれた。ただこうした中でもブルネイでX50を発売したことや、ケニアへの進出を果たしたことの意義は大きい」と述べた。
同社の20年の国内販売台数は前年比8.8%増の10万9716台。国内市場シェアは21.1%で、プロドゥアに次ぐ2位だった。
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