ニュース 2022/04/13 20:59
マレーシア:林産物輸出、25年までに190億リンギ目標=政府
経済・統計 農業・食品 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】政府は、木製家具を含む林産物の輸出額を2025年までに190億リンギ(約5600億円)に高める目標を設定した。21年の1.8倍の水準。プランテーション事業・商品省のズライダ・カマルディン大臣は、主要輸出先の家具需要が見込まれ、この分野の成長ポテンシャルが高いと話した。ニュー・ストレーツ・タイムズが10日付で伝えた。
21年の林産物輸出額は104億1000万リンギで、世界10位の規模。主要輸出先は米国、日本、シンガポール、英国、豪州だった。市場開拓に向けてアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビア、インドなどでも売り込みを掛けている。
輸出拡大のポテンシャルは高いものの、課題も多い。一つは輸送費が中国などに比べて高いことで、同相は調査に乗り出すと話した。労働者不足も課題で、外国人労働者の受け入れ手続きを迅速化する方向で検討を進めるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
21年の林産物輸出額は104億1000万リンギで、世界10位の規模。主要輸出先は米国、日本、シンガポール、英国、豪州だった。市場開拓に向けてアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビア、インドなどでも売り込みを掛けている。
輸出拡大のポテンシャルは高いものの、課題も多い。一つは輸送費が中国などに比べて高いことで、同相は調査に乗り出すと話した。労働者不足も課題で、外国人労働者の受け入れ手続きを迅速化する方向で検討を進めるとしている。
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