ニュース 2021/11/09 20:59
マレーシア:9月の失業率4.5%、前月から0.1ポイント低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2021年9月の失業率は4.5%だった。前月と前年同月からともに0.1ポイント低下した。8月半ばから新型コロナウイルス対策であるロックダウン(都市封鎖)が緩和され始めたことで改善している。
失業者数は72万9600人で、前月比で2.6%減、前年同月比で1.1%減だった。労働力人口は前年同月比0.4%増の1619万人、就業者数は0.8%増の1546万人だった。労働参加率は68.6%で、前月と前年同月からともに0.2%上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は72万9600人で、前月比で2.6%減、前年同月比で1.1%減だった。労働力人口は前年同月比0.4%増の1619万人、就業者数は0.8%増の1546万人だった。労働参加率は68.6%で、前月と前年同月からともに0.2%上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化していた。
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