ニュース 2023/05/08 20:59
マレーシア:国産車プロトンの4月販売、6.5%増の9.4千台
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国産車メーカー、プロトンは5日、2023年4月の販売台数が前年同月比6.5%増の9415台(輸出含む)だったと発表した。前月からは35.4%減少。ラマダン(断食月)の大半が月内にあったため営業・生産活動が少なく、また販売サービス税(SST)減免措置の期限に間に合わせるため納車を急いだ前月の反動も出た。ただ市場シェアは20.4%と前月の18.7%から伸ばした。
4月の販売をモデル別にみると、Aセグメントセダン「サガ」が3949台で最多。この部門では市場シェア2位だった。次いで多かったのはBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」の2644台で、この部門首位。SUV全体でもトップだった。Bセグメントセダン「ペルソナ」は1263台で部門3位、CセグメントSUV「X70」は756台で部門3位、Cセグメントの多目的車(MPV)「イグゾラ」は465台で部門首位だった。
1〜4月の販売台数は39.8%増の4万9702台。モデル別ではサガが2万1395台と最も多く、これにX50が1万2312台、ペルソナが8036台、X70が3942台で続いた。
4月の輸出台数は187台。モデル別ではサガ、X50、X70の順に多かった。1〜4月は603台だった。
プロトンは、SST減免の猶予措置が終了したため、4月の販売が前月に比べ低迷することは予想していたと説明した。一方、5月7日には同社初となるハイブリッド車(HV)のSUV「X90」を発売し、新エネルギー車(NEV)分野に進出した。ニュー・ストレーツ・タイムズによると、同モデルの販売価格は12万3800〜15万2800リンギ(約376万〜464万円)となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
4月の販売をモデル別にみると、Aセグメントセダン「サガ」が3949台で最多。この部門では市場シェア2位だった。次いで多かったのはBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」の2644台で、この部門首位。SUV全体でもトップだった。Bセグメントセダン「ペルソナ」は1263台で部門3位、CセグメントSUV「X70」は756台で部門3位、Cセグメントの多目的車(MPV)「イグゾラ」は465台で部門首位だった。
1〜4月の販売台数は39.8%増の4万9702台。モデル別ではサガが2万1395台と最も多く、これにX50が1万2312台、ペルソナが8036台、X70が3942台で続いた。
4月の輸出台数は187台。モデル別ではサガ、X50、X70の順に多かった。1〜4月は603台だった。
プロトンは、SST減免の猶予措置が終了したため、4月の販売が前月に比べ低迷することは予想していたと説明した。一方、5月7日には同社初となるハイブリッド車(HV)のSUV「X90」を発売し、新エネルギー車(NEV)分野に進出した。ニュー・ストレーツ・タイムズによると、同モデルの販売価格は12万3800〜15万2800リンギ(約376万〜464万円)となっている。
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