【亜州ビジネス編集部】格安航空（LCC）大手のキャピタルA（旧エアアジア・グループ）は、自社で手掛ける配車アプリの運転手を正社員として雇用するプログラムを来月1日に開始する。基本給は最大3500リンギ（約11万円）。歩合を合わせて最大8000リンギを稼げるとしている。ザ・スター・オンラインが13日付で伝えた。

　条件に合致した運転手を正社員として雇用する。従業員積立基金（EPF）や社会保障機構（SOCSO）への納付や、医療保険、傷病休暇など福利厚生も充実させるという。

　エアアジアは昨年8月にマレーシアで配車サービスを開始。現在は5万3000人の運転手が登録しており、これまでのサービス提供回数は200万回に上る。


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