【亜州ビジネス編集部】建設・不動産のジェイド・マーベル・グループ（JMG）は、水産加工のYHLフーズと合弁会社を設立し、水産物の冷凍加工事業に参入する。ジョホール州コタティンギに加工施設を建設することで覚書を交わした。事業多角化を目指す戦略の一環。

　合弁会社にはJMGが60％、YHLフーズが40％を出資する予定。合弁設立に向けた詳細は今後の交渉で詰める。実現すれば、水産物の加工工場や冷凍倉庫を建設する。

　JMGは1980年設立で、アスファルト合材の製造や建設、不動産などの事業を手がける。事業多角化を推進中で、今年9月には貸金業者の事業認可を持つ地場トータルIPCOの全株式をオーナー2人から取得している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。