ニュース 2022/03/24 20:59
マレーシア:調理器具のニシン、電動バイク組み立てで中国社と契約
二輪車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ステンレス調理器具メーカーのニシン・グループは23日、中国の電動バイクメーカー、東莞市台鈴車業(TAILG)から電動バイクのセミノックダウン(SKD)部品を調達するOEM(相手先ブランドによる生産)契約を結んだと発表した。台鈴から部品とソフトウエアを調達し、ニシンの子会社がマレーシア国内で組み立てる。生産した車両は、まず自社のコーヒー出前事業で使用。将来は東南アジアへの輸出も計画する。
第3四半期に着手し、初年度は1000台の生産を見込む。また、東南アジアへの輸出などにより、3年で5万台の販売を目指す。
両社は昨年10月に製品開発契約を締結。台鈴が自社の電動スクーター「D-80」をベースにニシン向けの新モデルを開発することで合意していた。このほど開発が終わったため生産に乗り出すことになった。
ニシンは昨年末、コーヒーメーカーを搭載した電動バイクによるコーヒー出前事業を開始すると発表。顧客がいる場所まで移動して、入れたてのコーヒーを提供する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
第3四半期に着手し、初年度は1000台の生産を見込む。また、東南アジアへの輸出などにより、3年で5万台の販売を目指す。
両社は昨年10月に製品開発契約を締結。台鈴が自社の電動スクーター「D-80」をベースにニシン向けの新モデルを開発することで合意していた。このほど開発が終わったため生産に乗り出すことになった。
ニシンは昨年末、コーヒーメーカーを搭載した電動バイクによるコーヒー出前事業を開始すると発表。顧客がいる場所まで移動して、入れたてのコーヒーを提供する。
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