ニュース 2020/11/09 20:59
マレーシア:9月の失業率4.6%、前月から0.1ポイント低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2020年9月の失業率は4.6%となり、前月から0.1ポイント低下した。1986年以降で最悪だった5月の5.3%から徐々に低下している。ただ、前年同月からは1.3ポイント悪化した。新型コロナウイルスの流行とその対策である活動制限令(MCO)で経済活動が停滞した影響が残っている。
失業者数は73万7500人で、前月から0.6%減少。ただ前年同月からは41.4%増加した。労働力人口は1593万人で前年同月から1.1%増加。就業者数は1519万人で前月から0.3%増加したものの、前年同月から0.2%減少した。労働参加率は68.4%で、前月から横ばい、前年同月から0.3ポイント低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月以降は高い水準にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は73万7500人で、前月から0.6%減少。ただ前年同月からは41.4%増加した。労働力人口は1593万人で前年同月から1.1%増加。就業者数は1519万人で前月から0.3%増加したものの、前年同月から0.2%減少した。労働参加率は68.4%で、前月から横ばい、前年同月から0.3ポイント低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月以降は高い水準にある。
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