ニュース 2021/12/19 20:59
マレーシア:PCBの墺AT&S、太陽光電力購入で覚書
電力 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】オーストリアのプリント基板(PCB)メーカー、AT&Sは16日、ケダ州で建設中の先端IC(集積回路)パッケージ基板工場で使用する電力の購入契約を交わした。発電会社NURエナジーから太陽光発電の電力を購入する契約で、まず2023年から25メガワット(MW)分を購入。その後、26年までに75MW分へと引き上げる。工場は24年の操業開始を予定している。
NURとは今後、21年間の電力購入契約(PPA)を締結する予定。NURから購入する電力は当初、工場で使用する電力の30%を賄える見通し。
AT&Sはクリム・ハイテク工業団地内で工場を建設中。第1期の投資額は85億リンギ(約2300億円)で、高性能プロセッサーの実装に味の素の層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」を用いる「ABF基板」を生産する。工場は敷地面積20万平方メートル、建物の床面積10万平方メートル。2000台の設備を導入し、最大6000件の雇用創出を見込む。
NURはKHTP内で発電・配電を手掛けており、工場や商業施設など5000の顧客を抱えている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
NURとは今後、21年間の電力購入契約(PPA)を締結する予定。NURから購入する電力は当初、工場で使用する電力の30%を賄える見通し。
AT&Sはクリム・ハイテク工業団地内で工場を建設中。第1期の投資額は85億リンギ(約2300億円)で、高性能プロセッサーの実装に味の素の層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」を用いる「ABF基板」を生産する。工場は敷地面積20万平方メートル、建物の床面積10万平方メートル。2000台の設備を導入し、最大6000件の雇用創出を見込む。
NURはKHTP内で発電・配電を手掛けており、工場や商業施設など5000の顧客を抱えている。
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