ニュース 2023/01/13 20:59
マレーシア:地場アートニック、米電動アシスト自転車を受託製造
二輪車 電子・電気 マレーシア
IT(情報技術)分野のハードウエアやソフトウエアの開発・流通などを手がけるアートニックは12日、米国の電動アシスト自転車メーカーであるビーノから組立生産を請け負うと発表した。今年3月にまず月2000台のペースで生産を始める。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが伝えた。
IT機器製造・流通の子会社アートニック・アイテックが同日覚書を交わした。2年間で1億リンギ(約30億円)規模の生産を請け負う。新たに100人を雇用し、まずは既存工場で3月から月2000台を生産。その後は生産拡大に向け、500万リンギを投じてペナン州バトゥカワンに工場を新設する。製品の95%は欧米に輸出する。
アートニックのケント・リアウ最高経営責任者(CEO)は、世界の電気自転車市場は2030年までに年平均10.5%で伸び、同年の市場規模は400億米ドルになると予想されており、参入によるメリットは大きいと述べた。
ビーノは17年設立。現代的なデザインの電動アシスト自転車「リーボ」を70カ国に出荷している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
IT機器製造・流通の子会社アートニック・アイテックが同日覚書を交わした。2年間で1億リンギ(約30億円)規模の生産を請け負う。新たに100人を雇用し、まずは既存工場で3月から月2000台を生産。その後は生産拡大に向け、500万リンギを投じてペナン州バトゥカワンに工場を新設する。製品の95%は欧米に輸出する。
アートニックのケント・リアウ最高経営責任者(CEO)は、世界の電気自転車市場は2030年までに年平均10.5%で伸び、同年の市場規模は400億米ドルになると予想されており、参入によるメリットは大きいと述べた。
ビーノは17年設立。現代的なデザインの電動アシスト自転車「リーボ」を70カ国に出荷している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。