台所設備メーカーのシグネチャー・インターナショナルは、白物家電販売のフィアンマ・ホールディングスの株式23.7％を取得すると発表した。取得額は1億8000万リンギ（約52億6000万円）。自社の事業との相乗効果で市場の成長を取り込む。

　創業者のリム・チューホン最高経営責任者（CEO）兼社長と同日に株式売買契約を交わした。4カ月以内に手続きを終える見通し。ニュー・ストレーツ・タイムズによると、シグニチャーの大株主である建材業者チンヒン・グループの幹部が同時にフィアンマの株式5.9％を取得しており、合計の出資比率は29.6％となる。


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