ニュース 2021/05/13 20:59
マレーシア:1Qの完工高10%減、前四半期比でもマイナス
経済・統計 建設 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の発表によると、2021年第1四半期の完成工事高は前年同期比10.5%減の313億6905万リンギ(約8370億円)だった。前年割れは5四半期連続。新型コロナウイルス流行と活動制限の影響で2桁減が続いている。20年第2四半期を底に回復傾向にあるものの、前四半期比では1.1%減と3四半期ぶりに落ち込んだ。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比22.3%減と落ち込みが大きく、住宅建築物は4.2%減、工場や商業施設など非住宅建築物が5.3%減だった。資本別の内訳は、民間部門が173億2929万リンギで全体の55.2%を占め、公的部門は140億3976万リンギだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期以降はマイナスが続いている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工事の種類別では、土木工事が前年同期比22.3%減と落ち込みが大きく、住宅建築物は4.2%減、工場や商業施設など非住宅建築物が5.3%減だった。資本別の内訳は、民間部門が173億2929万リンギで全体の55.2%を占め、公的部門は140億3976万リンギだった。
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで減速傾向が続き、同年第3四半期には0.6%減と約8年ぶりのマイナスに転落。その後、第4四半期には1.3%増に回復し、過去最高の369億7846万リンギを記録した。ただ、新型コロナの影響で20年第1四半期以降はマイナスが続いている。
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