ニュース 2021/08/11 20:58
マレーシア:6月の流通業売上高10%減、4カ月ぶりマイナス
経済・統計 小売売上高 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が11日発表した2021年6月の流通業売上高は、前年同月比10.3%減の922億2670万リンギ(約2兆4100億円)だった。前年割れは4カ月ぶりで、1000億リンギを下回るのは20年5月以来。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて6月1日から全国的なロックダウン(都市封鎖)が敷かれ、自動車販売店などが営業できなくなったことで落ち込んだ。
売上高の内訳は、◆卸売り=3.6%増の507億2270万リンギ◆小売り=2.9%減の405億7870万リンギ◆自動車販売=92.5%減の9億2530万リンギ――。卸売りは4カ月連続のプラスだが、金額は20年8月以降で最低。小売りと自動車販売は4カ月ぶりのマイナスとなった。
6月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス8.9%と4カ月ぶりのマイナス。業態別では◆卸売り=マイナス0.1%◆小売り=マイナス3.5%◆自動車販売=マイナス92.8%――とそろって落ち込んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高の内訳は、◆卸売り=3.6%増の507億2270万リンギ◆小売り=2.9%減の405億7870万リンギ◆自動車販売=92.5%減の9億2530万リンギ――。卸売りは4カ月連続のプラスだが、金額は20年8月以降で最低。小売りと自動車販売は4カ月ぶりのマイナスとなった。
6月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス8.9%と4カ月ぶりのマイナス。業態別では◆卸売り=マイナス0.1%◆小売り=マイナス3.5%◆自動車販売=マイナス92.8%――とそろって落ち込んだ。
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