ニュース 2023/03/16 21:51
マレーシア:22年の不動産取引3割増、コロナ前も上回る
経済・統計 不動産 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】財務省の資産評価・不動産サービス局(JPPH)の15日発表によると、2022年の不動産取引件数は前年比29.5%増の38万9107件、取引額は23.6%増の1790億7000万リンギ(約5兆2900億円)だった。新型コロナウイルス禍から国内経済が回復に向かう中、取引が活発化。件数、金額とも新型コロナ流行前の19年も上回った。
分野別で最大の住宅は24万3190件(22.3%増)、942億8000万リンギ(22.6%増)。ペナン州やジョホール州で大きく伸びた。ほか、商業不動産は3万2909件(46.3%増)、326億1000万リンギ(16.7%増)だった。
一方、住宅の新規供給は23.3%増の5万4118戸に拡大した。ただ、新型コロナ前の19年(5万9968戸)は下回った。成約率は前年を3.3ポイント下回る36.0%。住宅在庫は2万7746戸で、1年前から24.7%減少した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
分野別で最大の住宅は24万3190件(22.3%増)、942億8000万リンギ(22.6%増)。ペナン州やジョホール州で大きく伸びた。ほか、商業不動産は3万2909件(46.3%増)、326億1000万リンギ(16.7%増)だった。
一方、住宅の新規供給は23.3%増の5万4118戸に拡大した。ただ、新型コロナ前の19年(5万9968戸)は下回った。成約率は前年を3.3ポイント下回る36.0%。住宅在庫は2万7746戸で、1年前から24.7%減少した。
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