ニュース 2021/10/10 20:58
マレーシア:8月の失業率4.6%、前月から0.2ポイント低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が8日発表した2021年8月の失業率は4.6%だった。前月からは0.2ポイント低下。6月は全国的なロックダウン(都市封鎖)の影響で5カ月ぶりに悪化し、7月まで4.8%と高い水準が続いたが、8月半ばからロックダウンが緩和されたことで改善した。ただ前年同月からは0.1ポイント悪化している。
失業者数は74万8800人で、前月比で3.8%減、前年同月比で1.0%増だった。労働力人口は前年同月比1.4%増の1613万人、就業者数は1.5%増の1538万人だった。労働参加率は68.4%で、前月から0.1%上昇、前年同月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は74万8800人で、前月比で3.8%減、前年同月比で1.0%増だった。労働力人口は前年同月比1.4%増の1613万人、就業者数は1.5%増の1538万人だった。労働参加率は68.4%で、前月から0.1%上昇、前年同月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移したが、新型コロナ禍で同年3月に3.9%へ上昇。同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録し、その後は低下基調にあった。ただ21年6月1日から全土でロックダウンが敷かれたため、再び悪化した。
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