ニュース 2020/11/08 21:54
マレーシア:HDDの米WD、23億リンギの追加投資を表明
電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】首相府は5日、ハードディスク駆動装置(HDD)大手の米ウエスタンデジタル(WD)がマレーシア国内で工場の増強、生産能力の拡大に23億リンギ(約575億円)の追加投資を決めたことを明らかにした。WD現地法人の代表がムヒディン首相との会談で表明した。同社のマレーシアでの累計投資額は180億リンギに拡大する。
ペナン州とサラワク州で工場設備を増強する方針。新たな投資による雇用創出は2000人に上る見通し。
一方、現地報道によると、首都圏セランゴール州ペタリンジャヤの工場は、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手ウィストロン(緯創資通)に売却する。ウィストロンは先月下旬、WD現法から工場を1億2000万リンギで買い取ると発表した。
2019年のWDのマレーシアからの輸出額は180億リンギだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ペナン州とサラワク州で工場設備を増強する方針。新たな投資による雇用創出は2000人に上る見通し。
一方、現地報道によると、首都圏セランゴール州ペタリンジャヤの工場は、台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手ウィストロン(緯創資通)に売却する。ウィストロンは先月下旬、WD現法から工場を1億2000万リンギで買い取ると発表した。
2019年のWDのマレーシアからの輸出額は180億リンギだった。
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