ニュース 2022/01/23 20:58
マレーシア:12月CPIは3.2%上昇、4カ月ぶり減速
経済・統計 インフレ率 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局は21日、2021年12月の消費者物価指数(CPI、2010年=100)が124.5となり、前年同月から3.2%上昇したと発表した。上昇は11カ月連続。ただ上昇率は前月の3.3%を下回り、4カ月ぶりに減速した。生鮮食品と政府による価格統制品を除くコア指数は1.1%上昇し、前月から0.2ポイント加速した。
12品目のうち10品目で上昇率がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の9.5%。原油高の影響が出ている。これに食品・非アルコール飲料が3.2%、家具・家庭用品が2.7%、レストラン・ホテルが1.3%で続いた。通信は横ばい。唯一下がったのは衣料・履物でマイナス0.4%だった。
CPI上昇率は前月比でプラス0.4%。7品目がプラスとなり、食品・非アルコール飲料が0.7%で最も伸びた。衣料・履物など5品目は横ばいだった。
21年通期のCPI上昇率(前年比)は2.5%。前年のマイナス1.2%からプラスに転じた。原油高で運輸が11.0%と大幅のプラスとなり、全体を押し上げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12品目のうち10品目で上昇率がプラスだった。最も伸びが高かったのは運輸の9.5%。原油高の影響が出ている。これに食品・非アルコール飲料が3.2%、家具・家庭用品が2.7%、レストラン・ホテルが1.3%で続いた。通信は横ばい。唯一下がったのは衣料・履物でマイナス0.4%だった。
CPI上昇率は前月比でプラス0.4%。7品目がプラスとなり、食品・非アルコール飲料が0.7%で最も伸びた。衣料・履物など5品目は横ばいだった。
21年通期のCPI上昇率(前年比)は2.5%。前年のマイナス1.2%からプラスに転じた。原油高で運輸が11.0%と大幅のプラスとなり、全体を押し上げた。
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